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< タイトル別 -か- >


今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)
岡本太郎



























 (目次):
 第一章 なぜ、芸術があるのか
 第二章 わからないということ
 第三章 新しいということは、何か
 第四章 芸術の価値転換
 第五章 絵はすべての人の創るもの
 第六章 われわれの土台はどうか


 (内容): 
生きるよろこび、芸術の見方ーあなたには先入観がある、「八の字」文化、わからない絵の魅力、鑑賞と創造の追っかけっこ、新しいという言葉、芸術は常に新しい、新しいものへのひがみ、近代文化の世界性、アヴァンギャルドとモダニズム、芸術はここちよくあってはいけない、芸術はいやったらしい、芸術は「きれい」であってはならない、芸術は「うまく」あってはいけない、見ることは、創ることでもある、昔、絵は見るものではなかった、下手な絵描きたち、名人芸のいらない時代、だれでも描けるし、描かねばならない、自由の実験室、子供と絵、日本文化の特殊性、芸術と芸ごと、日本的モラル、など。


 (コメント): 
既に故人となりし岡本太郎氏ですが、本を読んでいると、まだ生きているような、話しかけられているかのような、不思議な感覚を覚えます。
大阪万博での「太陽の塔」製作や「芸術は爆発だ!」の言葉で有名で、少し変人的なイメージの強かった岡本太郎氏。しかし、この本を読めば、非常にインテリ(知識人)であることがうかがえます。非常に分かりやすく芸術について解説がされていますので、私の様な素人の方々にはきっと役に立つでしょう。現代芸術も自分なりの見方で自由に観れるようになります。その芸術作品から何を感じるか、それは人それぞれでいいような気がしてきました。自分だけが素晴らしいと思う作品があってもいいのです。



これから10年大予測―資本主義崩壊、次はこうなる!
船井幸雄
















































 (目次):
 第一章 われわれが直面する経済・人類・地球の危機景気回復
      は見せかけ、一億層中流の終焉、デフレは世界を呑み
      込む、イラク戦争はアメリカのユーロ台頭阻止、資本主
      義の崩壊の始まり、小泉政策によ日本経済のシステム
      崩壊、今地球が病んでいる、他
 第二章 従来の成功ルールに安住する者は衰退する
      諸悪の根源は嫉妬心、エゴは地球の理、分かち合いは
      宇宙の理、複雑・不調和・競争・秘密・束縛・不公平
      ・分離・デジタル・ムダムリムラ・短所是正 ⇒ 単純・
      調和・共生・開けっ放し・自由・公平・融合・アナログ・
      効率的、宇宙の理に従う幸島の猿、他
 第三章 いま、われわれは大変な岐路に立っている
      思いを共有し地球維新を起こそう、歴史的分岐点、地
      球の磁気圏と太陽活動の大変化、2012年12月21日
      22日、原因の世界と結果の世界、素晴らしい未来をつ
      くろう
 第四章 幸せな未来を掴む成功する生き方の実例、他
      宇宙の理は日本人になじみ深い、屋久島のゼロエミッ
      
ションモデル、EM、オレノデバン、カリカPS-501、第八
      世代コンピュータ、一人の思いその波動が時代を変革
      する、他
 あとがき 百匹目の猿現象を起こして素晴らしい世の中にしよう
 

 (内容): 
 経済指標の一つである日経平均を見ると、2004年10月10,800円弱から2005年10月13,600円、2006年10月16,400円、2007年6月18,100をピークに、2008年10月8,600円、2009年10月現在10,000円前後となっており、2007年半ばをピークに下落基調となっている。
(出版当時は経済の回復基調にあったはずで、本書の内容は少し悲観的すぎると捕らえられるものだったはずである)
 しかし、ご存知のように実際には資本主義の象徴的存在であるアメリカから、2008年9月のリーマンショックをかわきりに世界同時不況へと突入した。現在回復過程の様相を呈しているが、予断を許さない状況であることは確かでしょう。
著者は2010年以降2020年までに地球規模の大変化が起こると予言しており、これからが本番(楽しみ)というところです。
 また、それは、現在の資本主義の価値観である「地球の理」から共生・分かち合いの「宇宙の理」への変化であり、それが自然の摂理にかなった生き方であると述べている。


 (コメント): 
 船井幸雄氏の2004年10月20日発刊書です。現在予測の半ば5年を過ぎて予測内容を検証してみます(2010年現在)。結論から言いいますと、元々本書では大きな流れが書かれており、よくある予測本のように具体的な事象の発生時期などが書かれているわけではないので実際には細かな検証はできません。しかし、世の中の流れとしてはほぼ合っていると言えると思います。  
 奇しくも日米共に2009年に生活者主権や平和を主張した新政権が誕生しました。地球温暖化や天災、失業やテロ・・・、さて、もしこの大変革が起こるとすれば、純粋にワクワクしてくるのは不謹慎でしょうか。。



恐慌前夜
副島隆彦






















 (目次):
 第一章 アメリカと心中する日本経済
 第二章 「金融工学」の罠
 第三章 「格付け」と「会計基準」の虚妄
 第四章 恐怖への道のり
 第五章 恐るべき統制経済
 第六章 恐怖に立ち向かう日本


 (内容): 
アメリカが作り出した自らの借金を各国に押し付け帳消しにする自分勝手な手法は、今は通用してもいずれ世界から見放される時がくる(既に露・中・欧・南米・中東等は行動で示しつつある)。最後まで心中のごとくついて行くのが日本だろう(予定)。世界的な金融危機を発端としてこれから恐慌に突入していく。ペーパーマネーではなく現物資産の価値が上がる時代が来る。既に日本の資産を海外が買い始めている。
 

 (コメント): 
現実を鋭い視点と確かな情報で分析し先を見通す能力は流石である。5年前から述べている米住宅公社の破綻や金融危機、そして立候補当時は全国的に無名だったオバマ氏が次期大統領になることを当初から予言していた。
最後の付録の「恐慌に強い日本企業一覧」は非常に価値がある。



神との対話〈3〉宇宙になる自分になる (サンマーク文庫)
ニールドナルドウォルシュ、












ああ

 (目次):
 第1章 たいていの親は・・、第2章 男性も女性も・・、第3章 自分でいやだと思う人生を・・、第4章 人生は未来にあって過去にはない・・、第5章 ふれあうひとすべてに、・・、第6章 あらゆる勘、あらゆる・・、第7章 あなたがたを創造したとき・・、第8章 どんな交流も・・、第9章 眠りながらでなく、・・、第10章 わたしもあなたを愛している。第11章 あなた身体以上の存在で、・・、第12章 ひとりだけを独特なかたちで愛するという・・、第13章 ひとに無理やり約束を守らせて、・・、第14章 そろそろ、新しい見方をするときだ。第15章 あなた自身が自分の最高の考えまで・・、第16章 あなたは、自分の世界が宇宙で、唯一・・、第17章 あなたはマッチを子供に渡して、・・、第18章 種のシステムを傷つけない・・、第19章 真実に気付き、変革のエンジンを動かす・・、第20章 高度に進化した存在は、・・、第21 さあ、最高の自分自信になりまさい・・、。


 (コメント): 
よく知られた本ですので、あまりコメントは必要ありませんね。私の友人はこの本の中のインスピレーションを得た言葉をノートに書いて、いつも携帯しています。一度読んだくらいでは、内容を完全に理解する(身体で分かる)のは難しいでしょう。気に入った方はいつも手元に置いておくくらいがいいのではないでしょうか。



神々の指紋 (上) (小学館文庫)
グラハムハンコック、


















 (目次):
 第一部 地図のミステリー
 第二部 海の泡 ペルーとボリビア
 第三部 翼ある蛇 中央アメリカ
 第四部 神話の謎1 記憶を喪失した人類
 第五部 神話の謎2 歳差運動の暗号


 (内容): 
見えない場所の地図、失われた科学の指紋、コンドルの飛翔、過去に導くインカの道、では巨人はいたのか?、昔そして未来の王、太陽の門がある都、太古の暗示、メキシコのバベル、蛇の聖地、オルメクの謎、黄泉の国への冒険・星への旅、世界の終わりを計算するコンピュータ、神々の都市、太陽と月と死者の道、地球の長い冬に生まれた種族、天空の機械、古代の暗号の最初の手掛かり、宇宙の木と神々の臼、オシリスの数学、まだ生まれていない時代への語りかけ、ほか。

 (コメント): 
ミステリーの世界です。インディージョーンズなどに興味のある方は是非ご覧下さい。また、古代文明、科学や天文学などにも興味がある方も参考になるのではないでしょうか。


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