「あと5年で中国が世界を 制覇する」 副島隆彦
あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ
(コメント): 副島隆彦氏の2009年9月の発刊書です。中国が次の世界の担い手になるという予想は大方の予想から外れませんが、五年という具体的な時期を明示している当たりが著者らしい。 政治・経済・世界の趨勢からアメリカの没落と中国の台頭の構図を読み解いています。自ずから日本の進むべき道が見えてくる。また、中国その他中央アジアでの取材から得た実態も伝わり説得力を高めています。 世間ではまだまだ「アメリカは今後どうなるのか、日本はどうなるのか、世界は?」という感覚だと思いますか(執筆当時と今もそれ程変わらない)。しかし、著者は流れを読みきっています。情報源と洞察力はさすがと思わせます。アメリカの失敗・孤立・没落と中国の台頭・変革・制覇。オバマ大統領の登場で一時的に盛り返していますが、結局クリントン氏が政権を取り、流れは変わらないと言っています。むしろ中国の13億のパワーが流れを加速し、アメリカもあと5年だと見切っっています。 今後5年の日本の舵取りは微妙である。アメリカと喧嘩せず独立し、”中国と更に仲良くなっていく。BRIC'sと協力しながら世界貢献をしていく。外交手腕と国家戦略、そして政治家の資質が問われる。”そんな思いを抱かせます。アメリカ信望者には、聞きたくない、有り得ない話でしょうが、今のところ著者の筋書きからあまり外れていないと思われます。日に日にオバマ大統領の人気と指導力は低下しつつありますから。。 個人的には日本のためにもオバマ大統領には頑張ってほしい所ではありますが。。 著者のシナリオを頭に入れながら、現在を観て行くということも必要かもしれません。
「運命好転の不思議現象99の謎 (二見文庫) 」 森田健 あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ