「なぜ女と経営者は占いが好きか (幻冬舎新書) 」
副島隆彦
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(目次):
第一章 占い呪いをバカにする人は金儲けできない
第二章 占い学の王道、四柱推命と九星術
第三章 九星盤を読み解く
第四章 副島隆彦の四柱推命の占い結果
第五章 科学と宗教が堕落し占いは栄えた
第六章 日本の古来の教え、修験道を体験する
(内容):
未来志向の重要性、なぜ女は占いが好きか、なぜ経営者は占いが好きか、サラリーマンが占いをすべき理由、四柱推命の大本「陰陽五行」は5つの惑星の動きを指す、九星術も陰陽五行と直結している、九星盤の読み方ー本命星を探す、九星は「数字+色+五行」の組み合わせで出来ている、吉凶をどう読み解くか、五行相生・五行相剋を詳しく見る、十干十二支、宿命星で性格をみる、月柱にある十二補助星からわかること、性欲とセックスを占う、四柱推命学は中国の宋の時代に生まれた、空亡(大殺界)とは何か、占いと日本人と宗教の関係、ソエジマ教の教義、占い・スピリチュアルが世界的に流行した背景、近代学問(サイエンス)のウソがバレた、学校教育はもうダメだ、素晴らしいスピリチュアルの人々、日本の宗教の堕落、スピリチュアルにもウソがある、滝行をやった、修験道の総本山・熊野へ行く、ゴトビキ岩のある神倉神社が日本発祥の地、修験道こそ日本古来の唯一の教え、那智の大滝と速玉大社の深い関係、日本人が知らない「奥駆け」の秘密、等
(コメント):
政治経済の評論家である副島氏にしては、少し違和感のあるテーマですが、実際には、経済予測にも通ずる所のあるものです。
この本では、占いのごく初歩的な基本的な部分の説明がされています。そして、科学・宗教・占いとの関係や日本古来の宗教についても言及しています。ざっくりとこの辺のことを知りたい人にはよい本でしょう。
さて、ふつうは特殊な能力を駆使できる人以外は、一寸も未来が分かりません。正に「一寸先は闇」なのです。ですから、少しでも未来に興味のある人は、占いの類(風水、占星術、四柱推命、宗教的な行い、等々)を頼ります。本来占い・手相・人相などは基本的には統計学的なものですので、よく勉強して経験のある人によれば十中八九当たります。その辺を理解しているのが経営者と女性に多いということなのだと思います。経営者は良くも悪くも儲けることに必死です。女性は恋の相手次第で自分の人生が決まるかもしれません。つまり未来に対して異常に興味がある人種と言っていいのかもしれません。
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