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〜歴史に残る冒険家とともに世界の海を渡った魔法の木の実の物語〜

 ヨーロッパ人が新大陸を発見したとき、その摩訶不思議な力に驚いて祖国に持ち帰り、その種を蒔き広めたといわれています。そのヨーロッパ人こそ、新大陸発見で歴史にその名を刻んだ「コロンブス」。コロンブスは隊員の一人が胃けいれんで倒れた際、原住民の差し出したパパイアがたちまちのうちに治してしまうのに驚き、魔法の木の実として、その種を本国に持ち帰りました。

新大陸で見つけた魔法の木の実

 スペイン領の、マジョルカ島に植えられたパパイアはヨーロッパ各地に広まり、やがてキリスト教の布教活動を行っていた宣教師たちによって、アフリカやアジアの地に持ち込まれました。さらにヨーロッパで研究され、人々に有用な植物と認められ、「パパイア」は、世界各地に渡っていくことになったのです。その大きな理由の一つとして熟してない青いパパイアは保存性が良いので船倉に積まれ、船乗りたちの大切な栄養源として重宝されたことが挙げられます。オランダやイギリスの船に乗って、アジア各地に運ばれた、その「魔法の木の実」は港近くに根をおろし川筋沿いに広がっていったのです。
世界各地で重宝されたメディカルフルーツ パパイア〜

不思議な働きをするパパイアのことを古代の人々は「メディカルフルーツ」と呼んでいました。 メキシコのユカタン半島に今も残るマヤの人々が作ったと言われる2万以上にも及ぶ古代ピラミッドの周囲にはパパイアが発生しています。医療技術のとても発達していたと言われるマヤの人々は、薬用となる植物をあらかじめピラミッドの周りに栽培し食料や薬用に使ったと考えられています。チリ山中にもパパイアの群生が見られ、インディオたちに食用されており、現在もチリではパパイアは海岸近くから山岳地帯まで広く分布しています。暑い地方の市場では魚や肉、衣類などとの交易商品ともなっているのです。
紫外線との戦い〜

植物が進化してきた歴史の最も重要な課題は、太陽光線の、とりわけ紫外線という殺人光線に、いかに打ち勝つかということでした。当初、紫外線のあたらない海中での活動だけだった古代植物は、その後、何千万年の時間をかけDNAを改良し紫外線に打ち勝つ力を得て、世界中に繁殖していきました。地球上で、最も紫外線があたる時間の長い赤道付近のジャングルでパパイアは強力な繁殖力で成長を続けてきたのです。パパイアをはじめ、古代より生き続ける植物には酵素や多糖類や希有元素などを含む生理活性物質などがたくわえられており、これらは長い進化の過程で人間も含めた動物一般にとって、とても大切なものとなりました。

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