< こちらのページでは、店長が読んだ本や推薦する本、
   その他種々のお役立ち情報などを紹介しています >


< 著者別 -さ- >


仕事はおもしろい―当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!
斉藤一人











 


 






 



 

 




 




 



 (目次):
 第一章 「仕事はおもしろい」
 第二章 「義理人情の成功法則」
 第三章 「魅力をつければうまくいく」
 第四章 「自分の限界を超える方法」
 第五章 「一瞬で好かれる”ほめ道”」
 第六章 「大不況を生き抜く知恵」


 (内容): 
 自分と目的地をゴムひもでつなぎポーンと上に飛び上がる、ねらいすまして一つの魅力みたいなものを突き詰める、成功とはどんな口ぐせを持っているかだよね、プロで食えたのは20世紀まで21世紀はプロ中のプロ、自分が成功しないのは自分の問題なんだよね、仕事はドロ縄なんだよ、泥棒をつかまえてから縄をなう、これからの社長は会社をどうしたらおもしろくできるか、成功法則の基本は仕事を面白くする好きになる、世間の見る目が変わると人生が変わる、スジ通らない生き方しちゃだめなんだよ、21世紀はこころの時代、人情人の情けの時代なんだよ、魅力の高まった人はなにをやっても成功するんだよ、この世はね幻なんだよ自分が映し出す幻なんだよ、すてきな人生生きてるとすてきな人が出てくるんだよ、欲から始めないとつぶれちゃうんだよ、立派なこと言うより立派な行いしな、人の魅力ってその人が限界を超えた時に出てくる、望みをきにもって高きに向かって歩く、自分が信じた道だったら信じて進んでいけばいい、自己重要感を満たしてくれる人はみんな大好きなんです、この世で一番必要なのはほめる人なんです、感動する人間って波動が違うんです相手も波動が変わる、この世の中って真剣勝負なんです、恐怖がおきたときには数字に置き換える、非常事態なんですよ今非常事態なんです、笑っていられるように備えをしておくしかない、命・物・土地をほめる、人生の試練は神様との約束、絶対に自分で乗り越えられる、


 
(コメント): 
 実績のある人が言うと説得力があります。成功したから言えることと考えがちですが、最近そうではないと思うようになりました。逆ですね。成功する為には、やはり最初に欲がなければダメなんです。途中でつぶれちゃうんですね。しかし、そればかりじゃダメで、考え方もしっかりしてないとダメだということがよく分かりました。失敗したからと言って途中で大切な部分を変えちゃダメなんですね。失敗を重ねながら最近ようやく分かってきました。斉藤一人さんの言うことがよく分かる年齢になってしまいました。もっと若い頃に素直に実践していれば違った現実を迎えていたかもしれません。しかし、それもある程度プログラムされてきた事なのかもしれません。それがDNAでしょうか。人の迷惑顧みずガムシャラの時代は過ぎたように思います。現在の自分を認め、今までを振り返り、良かった事のみを実践し、良いと思える事を加えて、自らの殻を破って限界を超えて行きたいと思います。そういう思いにさせてくれる本でした。これから何度も読み返し実践して生きたいと思います。ありがとうございます、斉藤一人さん。機会があれば会ってみたい人の一人になりました。



斉藤一人の絶対成功する千回の法則
斉藤一人


































 (目次):
 第一章 千回の法則
 第二章 バランスの法則
 第三章 加速の法則
 第四章 七八点の法則


 (内容): 
 この世はシンプル、幸せへの第一歩は笑顔、成功の秘訣は楽しくてしかたがない生き方、きれいな言葉を使えば幸せになる、「幸せだなあ」「豊かだなあ」、言葉が変わると行動も変る、努力してはいけない、「宇宙の法則」、ツキが勝手にやってくる、困ったことは神様からのプレゼント、ピンクの服を着れば貧乏にならない、心はやがて伴ってくる、いまが絶好のチャンス、楽しんで勉強しないと意味がない、「ひらめき」で始めたことは失敗しない、知恵を渡すと三倍になって返ってくる、考えていると答えは外からやってくる、目標を決めたら声に出す、途中で都合のいいことばかりが起こる、天国に行く方法、幸せになるためには努力は邪魔、人生に反省などいらない、不完全主義なら落ち込まない、「成功の波動」をあびると、周囲の見る目が変るとき、きれいな女を連れていると、等々。


 
(コメント): 
 以前ビジネスの研究会に行った時に、ある社長さん
曰く、「先日、先生(この研究会の長)に紹介してもらった斉藤一人さんの本って、本当によくききますね」と。「絶対成功する千回の法則」。よく聞くと、「幸せだなあ」と繰り返しつぶやいていると、仕事が順調になりもっと大きい会社の社長になってくれと誘いがきたり、新たな彼女ができたりと、次々といい事が起きたらしいです。私もここ何年か、「幸せだなぁ」「ツイてるよー」などと毎日言っていると、自然とツイてきました。不思議ですね。斉藤一人さんの書籍については、賛否両論ありますが、正直この本は一度は読んでも良い本だと思います。実際、何年かしてから読んでも、価値があります。と言いますか、人生経験を積めば積むほど、価値がわかってくるのかもしれません。



斎藤一人の百戦百勝
斉藤一人




























 (目次):
 序章 楽しく生きれば、お金は儲かっちゃう!
 第一章 商人の基本姿勢でお金を儲ける
 第二章 考え方をグレードアップしてお金を儲ける
 第三章 お客さんを知ってお金を儲ける
 第四章 世の中を見渡してお金を儲ける
 第五章 魅力的なアイデアを出してお金を儲ける
 第六章 物事のとらえ方を変えてお金を儲ける
 第七章 「波動」の法則でお金を儲ける
 第八章 言霊の力で自分を変えてお金を儲ける
 第九章 「カッコいい」商人を目指してお金を儲ける
 第十章 お金の不思議さを知ってお金を儲ける


 (内容): 
 商売の連戦連勝は楽しさから、次はあなたが絶対勝つ!、困難に感謝する、「世のため人のため」ならば儲からなければならない、株式会社より大個人、失敗はなくて成功だけ、楽しさを感じるために生きている、惚れ込む努力をしろ、あるものうを生かすのが商人の知恵、必要なアイデアはポンと出る、「ゲツ」を考えると一歩先が見える、威張ると必ず判断が狂う、天命を信じて人事を尽くす、笑顔を訓練で出来る、波動とは聞こえない音楽のようなもの、貧乏には貧乏波動がある、言葉を変えれば波動は変る、「ついてる」を1日100回、10日間続ける、良い本は七回読む、借金をしない、お金のことを悪く言わない、トイレが汚いとお金に嫌われる、トイレ掃除は我を流す、世の中には不思議な話がある、等々。


 (コメント): 
 なかなか読み応えがありました。繰り返して読むのもいいです。お金儲けは必ずしも悪ではないということがよくわかります。お金持ちには自然とお金が集まるのでしょう。お金とは、少しタイムラグのある神様からのご褒美なのでしょう。悪いことをして設けると、必ず後でその埋め合わせがやってきます。馬鹿にしないで皆さんに一度は読んでほしい本のひとつですね。



あなたの悩みを解決する魔法の杖
佐野浩一
























 (目次):
 はじめに
 第1章 まずは「本当の自分」を知ること
 第2章 「ライフカラーカウンセリング」の実践
 第3章 ケーススタディ
 第4章 「夢を叶える自分になる」10の法則
 おわりに


 (内容): 
 ライフカラーカウンセリングとは?、あるがままの自分を受け入れ、前向きな人生を歩む、ライフカラーカウンセリングの成り立ち、ライフカラーカウンセリングの大切な教え「予防医学」、WORK!ライフカラーカウンセリング、ライフカラーチェッカー解説、典型的10パターン、ケーススタディ、”船井”という名の重圧、夢を実現できる自分になろう!


 (コメント): 
 ライフカラーカウンセリングでは、陰陽五行理論に基づいて食事や行動パターンを「木」「火」「土」「金」「水」に分類して、総合的に人の性質を判断し、その良し悪しについてアドバイス(カウンセリング)し、人間関係や身体の不調の悩みの解決やストレスの発散させる方向を示します。自分のパターンを知ることで少し安心したり、納得したりします。また、今後の食事パターンなどへの良い示唆が得られます。
著者は船井幸雄氏の娘婿であり、船井グループ会社本物研究所の社長でもあります。元高校の英語教師という経歴があり、カウンセラーとしてもその経験が生かされているように感じます。



ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる―5000社以上を成功に導いた「船井流」51の鉄則
佐野浩一




















 (目次):
 第一章 仕事に活かす船井流
 第二章 自分を活かす船井流
 第三章 企業に活かす船井流1
 第四章 企業に活かす船井流2
 第五章 ベイシックを活かす船井流
 第六章 周囲を活かす船井流
 第七章 生き方に活かす船井流


 (内容): 
 夢をかたろう!、「はい」が人を育てる、まず自分のことを知ろう、「本物のありがとう」をいいたい、与え上手になりたい!、付き合い方の基本、質問攻めから得たもの、君の一番商品は?、アホのひとつ覚え、よい思いは伝わる、原理原則は時空をこえる、やっぱりツキはお金で買えません、争わなくてもやっていける、「人財塾」の原点、自由という厳しさ、基本は案外難しい、「本物」を知ろう、不自然さを自覚する、平和の輪を広げたい、ほか


 (コメント): 
 船井幸雄氏の娘婿という佐野氏が義父から学んだ多くのことを語っています。経営コンサルタントとしては神様と言われる船井幸雄氏ですが、その人間的な側面も垣間見れるのではないでしょうか?



長期投資家がニヤリとする7つのメガトレンド」
澤上篤人




























 (目次):
 序章  大きく変わる世界の潮流を読み解こう
 第一章 金融の時代が終わり、実物経済の時代へ
 第二章 本格的インフレというメガトレンド到来
 第三章 新興国の成長で資源、食糧、環境すべてに投資不足
 第四章 日本の産業構造が激変するのもメガトレンド
 第五章 機関投資家の運用にも厳しい環境が待っている
 第六章 個人金融資産は預貯金指向から投資へシフト
 第七章 日本の金融ビジネスに地殻変動と新風が
 終章  時間を味方につけて、おおらかな運用を心がけよう
 
 
 (内容): 
 キーワードは実物経済・インフレ・生活必需品の高騰・<資源・食糧・環境>業種・代替資源国日本・年金制度改革・機関投資家の自己変革・長期保有型ファンド・預金から投信・新しい金融機関の台頭・長期資産形成には株式投資、など。


 (コメント): 
 今後の世界経済、日本経済を占う上で参考になる見方です。 特に<新しい金融機関の台頭>というのは嬉しい傾向です。筆者も述べていますが、今の金融機関は殿様商売であり、お客様の利益などはほとんど考えていません。それは各種手数料の高さや金利の設定などを見れば明らかです。護送船団方式で国に守られてきた為、農協をはじめとする公的機関と体質は同じものを持っています。と同時に貸し剥がしをするなどヤクザ的な面を併せ持っています。
  こういった不信感はバブル崩壊以来払拭されていません。筆者が上げる利用者利便を追求する新しい志高き変革者「おらが町の投信」「ありがとう投信」「セゾン投信」「浪花おふくろ投信」「かいたく投信」「楽知ん投信」「ユニオン投信」「コモンズ投信」などには是非頑張ってもらって、応援していきたいと思います。



魂の遍歴
七海弘志の青春

七田眞

































 (目次):
 第一部 光と陰の巻 
  第二部 暗黒こそわが光明の巻
  巻末  あとがき


 (内容): 
 第一部では、終戦前の中国(当時の支那)北京での中学時代と、終戦を迎えて住み慣れた北京から郊外の石景山への引越しの様子を描いている。
 第二部では、父の勤める製鉄所の社宅での生活を多感な少年らしく、恋愛・勉学への意欲などを描いている。当時の自作の詩も披露している。
 また、あとがきでは、この書はドキュメンタリー映画「魂の教育」の時代よりも前の時代の少年時代を描いていると述べている。


 (コメント): 
 
七田眞氏の生前の最初にして最後の自伝的小説です。著者の青春の日々を描いた、七田教育の原点に触れることができる書のような気がします。
 さて、どのように評価すればよいか迷うところですが、七田ファンとして正直に感想を述べてみます。
 まず、情景として終戦前後の占領地中国での敗戦国日本の様子が分かり、当時を知らない私などの世代にはよかったかもしれません。 また、どの様にして著者が教育分野に関わっていったのかが少し垣間見れたような気がしてよかったです。
 しかしながら、これらの内容がトータル250ページという量で書かれていることには少し物足りなさを感じてしまう部分があります。 欲を言えば、小説ではなくドキュメンタリータッチの自叙伝であった方が内容が充実して、魂の教育者(パイオニア)七田眞氏への理解が深まったのではないかと、残念です。
 七田眞氏といえば、かつて「魂の教育」を掲げ、教育現場に右脳教育という、ややもすると”うさんくさい超能力”と勘違いされやすい分野を幼児教育に取り入れた革新的パイオニアです。
 後に七田チャイルドアカデミーを創設し、多くの国で賞賛されています。その七田眞氏が2009年急逝された。本当に残念なことです。氏の魂を受け継いだ後継者の方々がそれを更に普及させ発展されることを切に願ってやみません。



成功する人の
超「右脳」完全活用術

七田眞




















 (目次):
 プロローグ 「成功者」は、この右脳の起こし方を知っている!
 第1章 右脳開けば、あなたの24時間い、すごい変化が起こる!
 第2章 「右脳」と「脳内ホルモン」の最強パワーを使いこなす!
 第3章 今日から始める、七田式超右脳実践トレーニング!
 第4章 心も体も好調を保ち続ける・・「超右脳ヘルシー生活術」
 第5章 この「進化」を実感できたとき、あなたの人生は変わる!


 (内容): 
 ビジネスに必要なスキルが次から次と身につく秘密、人間関係のストレスが見る見る消えていく「右脳パワー」、親子関係に不安知らず、今すぐできることとは、「進化する脳」を使っている人は生命力”に差がつく、これこそ右脳に残された「ヒトの証明」、ここまでわかった「脳内ホルモンの秘密」、イメージトレーニングで性格が変わる、右脳が開いていく実感「七田式右脳レーニング法」、身体や心に不調を感じたら小さなことから変えてみる、なぜ右脳人間はこれほど若々しいのか、脳を若くする食事法で気力体力までアップする、酸素と炭素を上手に足し引きする「健康法」、最大のパワーを手にする人から順に運命は変わる


 (コメント): 
 私は何年も七田式右脳トレーニング等のエクササイズをやっていますが、書かれている程右脳開発は簡単ではありません。年齢にもよるでしょうが。出来るだけ先入観の無い子供の時から始めるのが肝要です。とはいえ、やってみる価値はあると思いますので、興味のある方は是非ともチャレンジしてみて下さい。



右脳開発
実践トレーニング

七田眞





























 (目次):
 第1章 なぜ「右脳」なのか
 第2章 右脳は超感覚的な働きをする
 第3章 間脳コントロールで右脳を開く
 第4章 右脳開発実践トレーニング
 第5章 イメージを開いて潜在能力を引き出す
 第6章 右脳の効果的な生かし方


 (内容): 
 天才の生まれる秘密がわかった、右脳に隠されている四つの機能、右脳の五感は超意識への開かれた窓、右脳のイメージ変換機能とは、右脳にある高速自動処理機能、無意識の働く領域に着目せよ、三つの脳と三つの情報チャンネル、胎児が不思議な能力を持っている理由、植物人間も意識を取り戻すことができる、間脳には心の働きがある、グランドクロス機能が働けば人は変わる、人間には「第三の脳」があった、ホルモンの働きに着目せよ、奇跡を起こす四つの鍵、間脳に情報を入れれば全ての病気がよくなる、生まれつきの障害も打ち破るパワーがある、自分の身体は生きている波動だと実感する、右脳の感性を研ぎすます方法、「オーラ視」で右脳の感性を育てる、波動を感じる能力を高めればよい、まず瞑想・呼吸のレッスンが大切、松果体のホルモンがイメージを見させる、瞑想で白い光のイメージをする、イメージ力強化で透視能力を引き出す、太陽にむかって行う瞑想法、こどもにイメージで治してもらう、喜びに満ちた人生を送るために


 (コメント): 
 右脳には凄い能力があるようです。トレーニングを続けていても中々実感できないところもありますが、若ければ若いほど先入観がないためか右脳が開発され易いようです。あまり固定観念をもたないことも大事かもしれません。イメージ力はイメージトレーニングを続ける事でかなり養成できます。イメージ力がつくと理解が速くなります。この本に書かれている内容を何か一つでも実践し続けることで何かつかめるような気がします。チャレンジしてみる価値はあると思います。



なぜ女と経営者は占いが好きか (幻冬舎新書)
副島隆彦





































 (目次):
    第一章 占い呪いをバカにする人は金儲けできない
    第二章 占い学の王道、四柱推命と九星術
    第三章 九星盤を読み解く
    第四章 副島隆彦の四柱推命の占い結果
    第五章 科学と宗教が堕落し占いは栄えた
    第六章 日本の古来の教え、修験道を体験する


 (内容): 
 未来志向の重要性、なぜ女は占いが好きか、なぜ経営者は占いが好きか、サラリーマンが占いをすべき理由、四柱推命の大本「陰陽五行」は5つの惑星の動きを指す、九星術も陰陽五行と直結している、九星盤の読み方ー本命星を探す、九星は「数字+色+五行」の組み合わせで出来ている、吉凶をどう読み解くか、五行相生・五行相剋を詳しく見る、十干十二支、宿命星で性格をみる、月柱にある十二補助星からわかること、性欲とセックスを占う、四柱推命学は中国の宋の時代に生まれた、空亡(大殺界)とは何か、占いと日本人と宗教の関係、ソエジマ教の教義、占い・スピリチュアルが世界的に流行した背景、近代学問(サイエンス)のウソがバレた、学校教育はもうダメだ、素晴らしいスピリチュアルの人々、日本の宗教の堕落、スピリチュアルにもウソがある、滝行をやった、修験道の総本山・熊野へ行く、ゴトビキ岩のある神倉神社が日本発祥の地、修験道こそ日本古来の唯一の教え、那智の大滝と速玉大社の深い関係、日本人が知らない「奥駆け」の秘密、等


 (コメント): 
 政治経済の評論家である副島氏にしては、少し違和感のあるテーマですが、実際には、経済予測にも通ずる所のあるものです。
この本では、占いのごく初歩的な基本的な部分の説明がされています。そして、科学・宗教・占いとの関係や日本古来の宗教についても言及しています。ざっくりとこの辺のことを知りたい人にはよい本でしょう。
さて、ふつうは特殊な能力を駆使できる人以外は、一寸も未来が分かりません。正に「一寸先は闇」なのです。ですから、少しでも未来に興味のある人は、占いの類(風水、占星術、四柱推命、宗教的な行い、等々)を頼ります。本来占い・手相・人相などは基本的には統計学的なものですので、よく勉強して経験のある人によれば十中八九当たります。その辺を理解しているのが経営者と女性に多いということなのだと思います。経営者は良くも悪くも儲けることに必死です。女性は恋の相手次第で自分の人生が決まるかもしれません。つまり未来に対して異常に興味がある人種と言っていいのかもしれません。



最高支配層だけが知っている日本の真実
副島隆彦



























 (目次):
 第一章 安倍晋三の奇怪な変節と「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」
 第二章 大衆世論を操縦せよ
 第三章 遅れて来た「拝金主義者」
 第四章 日本銀行はロスチャイルドがつくった
 第五章 世界の歴史を金で動かす男たち
 第六章 秀吉の金、信長の金
 第七章 女王陛下の明治維新
 第八章 日本海海戦はイギリス海軍の観戦武官が指揮していた
 第九章 ロックフェラーが仕掛けたウォーターゲート事件
 第十章 「ロッキード事件」におけるザワザワとひろがる事実
 第十一章 「愛の思想」で新自由主義から身を守れ


 (内容): 
 経済評論家の副島隆彦氏が2007年2月に編集出版した。
 この本は、副島隆彦氏を筆頭に、中田安彦氏、根尾知史氏、吉田祐二氏、鴨川光氏、葭川邦弘氏、日野貴之氏、須藤喜直氏、谷口誠氏、関根和啓氏、らとの共著である。
 ここで既に安倍元首相の政権が長く持たないことを予言している。アメリカから嫌われた為、体調不良という無理やりの理由を演じたもよう。今更ながら著者の素晴らしい分析である。また、他の共著の章については、戦前戦後の日本の裏の支配の構図についてよく研究されている。


 (コメント): 
 ここで言う支配層の人間性というのは、日本もアメリカも大差が無いような気もします。権力や金を取り巻く世界に洋の東西は無いのではないでしょうか。たまたま(時代の流れとして)日本は第二次世界大戦に負け、支配される側へと変わり現在までそれが続いているということで、その前までは、アジアを同様に支配しようとしていたのは他ならぬ日本であったのではないでしょうか。現在の日本にとってのアメリカは、アジア(韓国や中国)にとっての日本となっていたかもしれない、という気もします。



あと5年で中国が世界を
制覇する

副島隆彦










































































ああ


 (目次): 
 第一章 脅威の復活を遂げた中国経済の原動力
 第二章 アメリカの衰退、日本の沈下
 第三章 アメリカから中国へ、世界覇権移譲のシナリオ
 第四章 中央アジアの時代が始まった
 第五章 5年後、そして10年後の世界秩序
 第六章 新・世界帝国の時代
 あとがき
 巻末  注目すべき主な中国株の銘柄、中国株が買える
      証券会社一覧


 (内容): 
 中国のGDPは既に日本を抜き去り5年後にはアメリカを抜くだろう。その時名実共に世界一の経済大国になる。今後は多種のブロック経済化ではなくBRIC'sが世界をリードしていく。
 世界の中心は中央アジアに移る。アメリカ・ドルの失墜と共に、IMFも世界銀行もその役割を終え、新たな通貨決済機能本部がカザフスタン・アルマティに設置される。新通貨体制「コモディティ・バスケット」へと移行する。中国はヒトとモノで世界を席巻していく。
 いずれ1ドル=60円=2元となり、ドルの切り下げで1ドル=30円を経て、近い将来(2012?)1ドル=10円=0.33元になる。中国とロシアは問題を抱えつつも協調する。すでに中国の勢力範囲は世界に及んでいる。アメリカはこれからも日本から資金を吸い上げ続ける。
 現在の胡錦濤国家主席、温家宝首相(共青団派)は清潔で立派な指導者である。次の中国の国家主席は習近平(太子党)、首相は李国強(共青団派)。そして、その次の指導者の顔がそろいつつある。北朝鮮の核問題は中国にとっては苛立ちの元であり、首都の移転(西安、洛陽)も視野に入れている。アメリカにとって北朝鮮問題は既に終了している(関与しない)。いずれグァム・ハワイへと前線後退する。だから日本は不要ないさかいをアメリカと起こすことなく平穏に撤退してもらうことで本当の独立が始まる。中国には「二つの海底」(問題)がある。民主政治体制確立と民族互恵関係(自治権付与)の構築。だからいずれ中国は共産党独裁制を廃し民主主義国家となる。
 今後中国の西側の中央アジアが重要となる。中国は資源を求め世界各国へ触手を伸ばしている。インドもまた中国の世界覇権戦略の中に組み込まざるを得ない。
 アメリカにとって北朝鮮は中国を脅す手段であった為、日本が直接交渉することを許さなかった。極東からの米軍撤退に伴い北朝鮮を中国に任せた。CIAは恐ろしい裏稼業を持っている。言語は北京語(普通語)によって既に国内統一されている。北朝鮮の核ミサイルの一つは北京を狙っている。中国が朝鮮半島を呑み込むのか?中国は世界各国への対外援助(労働者の大量派遣)を始めた。
 中国には北京と上海閥との対立関係がある。中国はいつまでアメリカを支えるのか?リーマンショックの引き金はロシアが引いた。2010年末にはシティバンクはもたなくなり、やがてFRB・世界銀行も決済金不足(デフォールト)に陥る。その時一時的に世界は物々交換経済に入る。
 中国は世界覇権国になるために、国内の「二つの海底」問題を中国人自身が解決しなければならない。

 (コメント): 
 副島隆彦氏の2009年9月の発刊書です。中国が次の世界の担い手になるという予想は大方の予想から外れませんが、五年という具体的な時期を明示している当たりが著者らしい。
政治・経済・世界の趨勢からアメリカの没落と中国の台頭の構図を読み解いています。自ずから日本の進むべき道が見えてくる。また、中国その他中央アジアでの取材から得た実態も伝わり説得力を高めています。
 世間ではまだまだ「アメリカは今後どうなるのか、日本はどうなるのか、世界は?」という感覚だと思いますか(執筆当時と今もそれ程変わらない)。しかし、著者は流れを読みきっています。情報源と洞察力はさすがと思わせます。アメリカの失敗・孤立・没落と中国の台頭・変革・制覇。オバマ大統領の登場で一時的に盛り返していますが、結局クリントン氏が政権を取り、流れは変わらないと言っています。むしろ中国の13億のパワーが流れを加速し、アメリカもあと5年だと見切っっています。
 今後5年の日本の舵取りは微妙である。アメリカと喧嘩せず独立し、”中国と更に仲良くなっていく。BRIC'sと協力しながら世界貢献をしていく。外交手腕と国家戦略、そして政治家の資質が問われる。”そんな思いを抱かせます。アメリカ信望者には、聞きたくない、有り得ない話でしょうが、今のところ著者の筋書きからあまり外れていないと思われます。日に日にオバマ大統領の人気と指導力は低下しつつありますから。。
個人的には日本のためにもオバマ大統領には頑張ってほしい所ではありますが。。
 著者のシナリオを頭に入れながら、現在を観て行くということも必要かもしれません。



ドル亡き後の世界
副島隆彦













ああ










































 (目次):
 第一章 2010年末、恐慌突入
 第二章 1ドル=10円の時代
 第三章 中国が引き金を引く「ドル亡き後の世界」
 第四章 「金融時限爆弾」が破裂する日
 第五章 日本は保有する米国債を売却せよ
 終章  「ドル亡き後の世界」を生き抜く
 巻末  底力ある企業60株の一覧
 
 
 (内容): 
 副島氏のシナリオでは、今後ポイントとなる時期は、2010年2月冬季オリンピック(↓↑)、2010年末〜2011年初頭(↓)、2011年オバマ大統領失脚(?!)、2012年ドン底の1ドル=10〜30円。
 簡単にはこのようなシナリオでアメリカ経済と共に世界は恐慌に突入していくが、その過程では多少の浮き沈みの波がある。中国が意を決して米国国債を売り払い暴落させればその時が本当の世界恐慌突入である。「オバマ大統領の任期途中での辞任とヒラリー大統領の登場」というシナリオは副島氏の唯一オリジナルな大胆な予測です。
 圧倒的人気を誇ったオバマ大統領の失脚を公言する人は世界を探しても他には見当たりません。日経平均はその間に5000円を割り4500円の最安値をつける。ドルは2010年末から80円を割り始め、2012年には30円〜10円となる。
 株式市場は政府のお手盛り。3月からの上昇は人為的なヤラセである。ここで儲けたのは大半がプロたちである。米ゴールドマンサックスが先物市場でのバクチの繰り返しで一人勝ちしているのには理由がある。
 サマーズ元財務長官NEC委員長はオバマ大統領の子守番、オバマ氏との共同責任で失脚する。
 中国は通貨体制の見直しを公言し、ドル基軸通貨体制に大手をかけた。アメリカの追加経済対策も2010年初には効果が無くなる。グリーンスパン前FRB議長はロックフェラー帝国の墓堀人だった。アメリカ自身もドルの信用力を疑い始めた。アメリカ金融機関のストレステストは実際には大銀行19行とSEC検査官のペーパーでのやり取り(立ち入り検査無し)が全てだった。体のいいお手盛りの政府主導の粉飾決算である。
 1ドル=10円はデリバティブの処理から導かれる、これをアメリカはデノミで実施するだろう(借金の縮小化)。ウォーレンバフェットやジョージソロスはCDSを金融核爆弾・大量破壊兵器と警告していた。既に80兆円の厚生年金が米での運用失敗で消えた。
 中川昭一元財務大臣の酩酊会見には財務官僚の玉木林太郎、篠原尚之、読売新聞記者の越前谷智子が関わっている。アメリカに物言った中川氏はロックフェラーの手先に殺された。アメリカに洗脳しつくされた財務省の売国官僚たちを厳罰に処せ。
 2009年6月に新興4カ国(BRICs)で米ドルに代わる新たな国際通貨について話し合った。
 10年後を見越せば底力のある企業がある(巻末60社)。


 (コメント): 
 副島隆彦氏の最新の発刊書である。毎度ながらの鋭い視点と事実の積み上げによる大胆な予測、そしてその単刀直入な口調には恐れ入る。

 読後、改めてアメリカ政府や日本官僚に対する憤りの念を抱かせる。世界(アメリカ)のパワーエリートたちの舞台裏を伝える副島氏の勇気と洞察力には頭が下がる思いです。
 この本に記載されている内容を真実として信じるかどうかは、読者の洞察力・情報力・判断力によるでしょうが、これまでの副島氏の実績から言うと信じてもいいのではないでしょうか。



ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界
副島隆彦




























 (目次):
 第一章 2008年末からドルが大暴落しアメリカ帝国は衰退する
 第二章 世界はこうしてドルに騙された
 第三章 かくてドル覇権は崩壊していく
 第四章 日本はどこまでアメリカに毟(むし)られるのか
 第五章 アメリカが衰退し、中国が次の超大国になる


 (内容): 
 「2008年暮れから2009年にかけてドルは暴落を開始する。2年後には100円と割り、80円台に突入していく」
露・中・欧はIMFとは違う国際決済銀行を作ろうとしている。もはやドルの信用低下は決定的。


 (コメント): 
 ドルは2008年11月7日現在97〜98円であり、10月末には取引時間中とはいえ一時80円台に突入しました。なんと1年も前倒しで暴落しているということでしょうか。株価は日経平均8583円、NYダウ8943ドルとなり大暴落です(10/27には7200台円まで下げた)。恐慌への流れ(既に突入しているのだろう)は加速されているようです。そして、世界の金利は一斉に下げられました

今までほとんど対岸の火事の様に見ていた(政府・日銀)日本までが右にならえです。
アメリカの経済・政治の指導的立場は失われたに等しく、世界の先進国や大国の中で、言う事を聞いてくれるのは日本位になってしまいました。得意の戦争経済も使える状況ではありません。
かくして筆者の読みは大いに当り続けるのでしょう。信頼に値する書だと思います。



守り抜け個人資産
副島隆彦


























 (目次):
 第一章 恐ろしい金融管理---国の「統制経済」が強まっている
 第二章 個人資産は「ユーロ」「人民元」「金地金」に移せ
 第三章 「景気回復」の大嘘---タンス預金が危ない
 第四章 資金の一部を国外に避難させよ
 第五章 「ドルと円の心中」が迫っている
 第六章 税務署は国民からお金を召し上げればいいと信じ込んでいる
 第七章 かくて日本のデフレ経済は続く
 付録 副島隆彦が推奨する「世界基準で高い評価を得ている海外ファンド」


 (内容): 
 2006年12月3日大阪高裁で「住基ネット違憲判決」の3日後に竹中裁判官が死んだ(この事件から想起されるのが、竹下元首相、橋本元首相の死である。共に不思議な死に方だった)。国家に対する反逆への報いなのだろうか。もちろん筆者も自殺などどは考えていない。


 (コメント): 
 2008年11月現在、予想通りの株の暴落と世界的金融危機の中で、一部想定外の円高ですが、デフレや景気後退、経済の統制化への流れ等は予想通りです。世界的な金利引下げにより更にキャッシュがダブつき、ペーパーマネーの価値の低下が加速されつつあります。現物資産への移行の流れは変わりません。付録の海外ファンドは今年どうなのか?サブプライムの影響や世界同時株安に対してどうなのか?検証の価値があるかもしれません。



恐慌前夜
副島隆彦






















 (目次):
 第一章 アメリカと心中する日本経済
 第二章 「金融工学」の罠
 第三章 「格付け」と「会計基準」の虚妄
 第四章 恐怖への道のり
 第五章 恐るべき統制経済
 第六章 恐怖に立ち向かう日本


 (内容): 
 アメリカが作り出した自らの借金を各国に押し付け帳消しにする自分勝手な手法は、今は通用してもいずれ世界から見放される時がくる(既に露・中・欧・南米・中東等は行動で示しつつある)。最後まで心中のごとくついて行くのが日本だろう(予定)。世界的な金融危機を発端としてこれから恐慌に突入していく。ペーパーマネーではなく現物資産の価値が上がる時代が来る。既に日本の資産を海外が買い始めている。
 

 (コメント): 
 現実を鋭い視点と確かな情報で分析し先を見通す能力は流石である。5年前から述べている米住宅公社の破綻や金融危機、そして立候補当時は全国的に無名だったオバマ氏が次期大統領になることを当初から予言していた。
最後の付録の「恐慌に強い日本企業一覧」は非常に価値がある。


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